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ハンディターミナルを利用した作業効率化

入出庫処理をハンディターミナルで実現したアパレル製造業者様の事例です。

システムの概要

棚卸をはじめ全ての入出庫処理をハンディターミナルで実現するアパレル製造業者様向けシステムの構築。

毎月行われる展示会での受注においてもハンディターミナルを利用し、受注データの生成、受注伝票の発行までを自動化している。

システム導入の背景・目的

既存の生産・販売管理システムの導入から6年経過したところで新システムの導入となった。新システムでは下記2点の課題があり、それらをハンディターミナルを利用することで解決することとなった。

  • 在庫管理の精度向上・・・資産、売り切る商品の正確な把握
  • 展示会受注の効率化・・・これまで手書きで対応するしかなかった

詳細

入出庫処理

無線LANでハンディターミナルの入力データをデータベースに随時作成し、最後に入力終了の操作をすることで入出庫データを生成する。入出庫データの生成はハンディターミナルのレスポンスを考慮し、ハンディターミナルとの通信処理から別プログラムである生成処理を起動する方法で開発した。

展示会受注

展示会場を廻りながら顧客の口頭での注文に素早く対応できるようにレスポンスを最優先し、入力中は無線LAN、マスタチェックを使用していない。最後に入力終了の操作をすることでハンディターミナルの入力データをテキストで送信する。サーバに常駐している生成処理がテキストファイルから受注データを生成し、受注伝票を自動発行する。入力ミスによるエラーはここでチェックし、エラーがある場合はエラーリストも自動発行される。

システム構成

  • クライアントサーバシステム
  • 開発言語:VB6.0、C
  • データベース:Oracle9i(現在はOracle10gに移行)

導入効果

ハンディターミナルで入出庫を行うようになってから在庫管理の精度が向上し、毎月行われる棚卸での差異が激減した。それにより差異を調査する手間が省け、毎月深夜まで行われていた棚卸が20時頃には完了できるようになった。


展示会受注はこれまで手書きで顧客の注文に対応していたが、ハンディターミナルの導入で素早く入力できるようになった。受注伝票は自動発行され、注文内容をスムーズに確認できるようになった。また、商品毎の受注状況がリアルタイムで把握できる為、生産計画も即座に対応できるようになった。

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