システックスの未来戦略 ~クラウドコンピューティング編~
■システックスはこれまでも、最新技術に対して果敢に挑戦してきました。
セキュリティ技術においては、指紋や指の静脈を使った個人認証システム(web指紋認証・指静脈タイムレコーダー)、またケータイ電話の二次元バーコードを使ったサービス(パーティウェブ)、その他ネットビジネス、SaaS、Ajax、Webサービス等…。
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■そして今、力を入れて営業活動に励んでいるのが「クラウドコンピューティング事業」。システックスではいち早くこの最新技術に着目し、研究を進め、参入を決めました。各種プロモーション活動を主催したり、社内ではクラウド利用システムのアイデアコンテストを行ったり、活動は活発です。
詳しくはコチラ→(クラウドコンピューティング)
■システックスでは、㈱セールスフォース・ドットコムのパートナー企業として、クラウドコンピューティング事業を発展的に進めています。そしてクラウドコンピューティングに関わる業務をスピーディかつ正確に行うために、セールスフォース・ドットコム社が認定する「コンサルタント」、「セールス」、「デベロッパー」の資格を取得した社員がいます。
認定コンサルタントとは?
セールスフォース・ドットコム社のプロジェクトに携わる全ての役割において、必要な作業・製品知識を理解し、お客様のニーズに応じたカスタマイズ/セットアップを行うことができます。システックスには2名の認定コンサルタントがおり、これが長野県内初の認定コンサルタントとなりました。
荻窪雅幸 |
小林良一 |
認定証、左が荻窪、右が小林のもの |
認定セールスとは?

最新のSaaS/PaaSのトレンドやセールスフォース・ドットコムとそのサービスに関する概要を理解し、お客様に対して提案するための基礎知識を有します。システックスには、1名の認定セールスが在籍しています。
北村博樹
認定デベロッパーとは?

Force.com上でカスタムアプリケーションを構築する際に、宣言的に行う機能の実装方法を修得しており、どのような際にコードを使用した拡張が必要なのかの、切り分けができる技術者です。システックスには1名の認定デベロッパーが在籍しています。
久保田隆博
このセクションでは、当社でクラウドコンピューティング事業のセールス活動を中心になって進めている営業推進部の北村博樹に、システックスのこれまでの取り組みと現状を聞いてみました。
クラウドコンピューティングを簡単に説明すると・・・
クラウドコンピューティングとは、『自分のコンピューターで管理・利用していたソフトウェアやデータなどを、インターネットを通じて利用する方式』で、実は私たちの多くがクラウドコンピューティングを無意識に利用しているんです。
例えば、「Yahoo!メール」や「Gmail」、「Hotmail」のようなWebメール、これらもクラウドコンピューティングの一つです。Outlook等、自分のコンピューターで利用しているメーラーを使わずに、インターネットが使える環境であれば、どこからでもメールの送受信が可能です。また、送受信したデータがどこで管理されているかを意識する必要がありません。
このように意外と身近にクラウドコンピューティングのサービスは存在しています。
これまでのプロモーション活動

毎年10月に長野市内で行われる「産業フェアin善光寺平」。システックスは2009年の出展にあたって、当社の新しいシステムというコンセプトで“Salesforce CRM”をビジネス向けに展示しました。
以前からの商品である「静脈認証タイムレコーダー」との連携版が初お披露目され、フェア前から注目度の高いコーナーとなりました。事前の予約も含め、1日で約20社のお客様にシステムの紹介をすることができました。2011年以降も産業フェアでは毎回クラウドシステムの展示を行っています。
また2010年6月には「クラウドコンピューティングセミナー」を長野市内で開催。28社40名以上のシステムご担当者が出席されました。
当日はSalesforce CRMとForce.comのデモンストレーション、プレゼンテーションといったクラウドそのものの紹介とともに、システックスの考える今後のクラウドビジネスの展開を提案しました。
クラウドに対する世の中の動きや見方はそう甘くない
クラウドコンピューティングに対しては、「将来性や可能性を感じる」、「非常に興味深い」と言った嬉しい声をたくさん聞きます。その一方で「メディアで騒がれているほど意識は高くない」、「時期尚早」と言った声も耳にすることが多いです。
私たちのようなIT関連企業や、他業種であっても最新技術をいち早く取り入れるような企業にとっては、クラウドコンピューティングは当たり前のような存在になってきましたが、それ以外の企業にとってはまだまだ未知の世界の話であり、浸透するには時間が掛かりそう、というのが正直なところです。
ただ、今後クラウドコンピューティングがITビジネスの一つの柱になることは間違いありません。
営業活動での手ごたえ

クラウドコンピューティングに限ったことではありませんが、お客様は「まず何から始めたら良いのか」、「まず何から始めるべきなのか」が分かりません。
だからこそ、私たちのようにサポートできる会社が存在するということを知っていただけると、非常に喜ばれます。
ですから私たちとしては、早期にお客様とコンタクトを取り、直接足を運び、提案を行うことで、次のステップに繋がる可能性は高まると感じています。
逆に「壁」だと感じるのは?
これまでの提案活動で共通して言えることは、最後の最後で受注に至らないというケースが多いことです。お客様にはクラウドコンピューティングやセールスフォース・ドットコムのサービスを理解して頂き、導入を前向きに検討していただけているのですが…。
先ほど、時期尚早と言う声も少なからず耳にするとお話ししましたが、お客様の中のそういった意識も影響しているのかもしれませんし、私たちの提案力がもう一つ足りなくて、最後の一歩を踏み出せないのかもしれません。
その一歩を踏み出していただくためにも、我々はもっとクラウドコンピューティングやセールスフォース・ドットコムのサービスについて理解を深め、より良い提案を行っていかなければなりません。まだまだこれからですね。
新規顧客を獲得し、クラウドアプリケーションを開発させるため今後も「攻め」の姿勢で

営業的な視点では、とにかく「新規顧客を増やすこと」、これは必要不可欠です。新規顧客を増やさなければ、いつまで経ってもクラウドコンピューティングやセールスフォース・ドットコムのサービスは浸透していきません。そして、何よりも次のステップ、次のビジネスに進めることができません。
まずは、新規顧客を増やせるような提案活動を今後も行っていきます。
また、既存顧客では拡張ビジネスを見出すことも必要不可欠となります。新規アプリケーションの提案はもちろんのこと、様々なシステムとの連携についても提案していきたいと思います。
開発的な視点では、「新たなクラウドアプリケーションを開発すること」です。
システックスはシステム開発の会社ですので、これまで世に出回っていないような斬新なアプリケーションを考案し、開発していくことは企業としての使命です。
特に、得意分野である「金融系」や「医療系」では、他社には負けない競争力があります。それを活かしたアプリケーション開発が必至だと思っています。
今後は、弊社規模でも実現可能なクラウドアプリケーションシステムを作り上げていきたいと思います。