2010年03月24日
新人SEに読んで欲しい!この一冊!
まもなく新入社員研修開始!その前に・・・
間もなく新入社員が入社してまいります。新入社員たちは2ヶ月間、社内で研修を受けてから、開発部門へ配属されていきます。
当社では事前に一冊の書籍を渡し、入社前の準備期間中に読んでもらっています。入社したその日から始まる新入社員研修では、プログラミング!データベース!と専門的な用語がズラズラと出てきます。そんなとき、ほんの少しでも知っている、見たこと・聞いたことのある用語がある、という感覚があるだけで、パニックにならず落ち着いて取り組め、また研修をスムーズに進めることができます。
そんな当社の新入社員に準備期間に読んでもらっているのは、こちらの書籍です。
プログラマの完全常識 開発者が知っておくべきプロの知恵
矢沢久雄著 技術評論社発行 1,980円(税抜)
- 第一章:コンピュータの基礎知識
- 第二章:プログラミング言語
- 第三章:アルゴリズムとデータ言語
- 第四章:データベースとネットワーク
- 第五章:プログラミング設計の考え方と図示方法
- 第六章:システム開発
この本の著者である矢沢久雄氏はこの本の位置づけをこのよう綴っております。
本書は私がIT企業の新人研修で教えているコンピュータ・プログラミング・データベース・ネットワーク・システム開発の基礎知識、そしてプロのプログラマとしての心構えをまとめたものです。したがって本書の内容は、とても易しく基本的なことばかりです。ただし、プロのプログラマになるための知識は一通り網羅されています。
当社で採用する新入社員は理系出身者だけではありません。文系の学生も多数います。理系の学生には知識の再確認のため、文系の学生にはプログラムとは何か、という基本事項を学んでもらうために最適な書籍ではないでしょうか。
書籍だけでなく、内定者通信を発行し情報処理技術者試験情報をお知らせし、資格取得を推奨しています。
システックスが行っている社内教育についてこちらをご覧ください。