拠点間ネットワーク接続サービス(VPN構築サービス)
あなたの会社でこんなことはありませんか?
- 拠点(事務所・工場・店舗)が増えてきたので、地理的な距離に関わらず手軽にファイル共有したい(メールだけでファイルをやり取りするのは限界だ)
- 外出先からも社内システムにアクセスしたい(セキュリティ的にも安心な状態で情報共有したい)
- 遠方に業務データをバックアップしたい(災害対策)
安全なファイル共有の方法
現在はOneDrive、GoogleDrive、Boxといったクラウド上のファイル共有サービスが比較的安価で提供されています。またそれらサービスのセキュリティ対策も日々進化していますし、モバイルからのアクセスも充実しておりますので、それらを利用するというのが有力な選択肢になるでしょう(製品名は各社の商標です)。
ただし、中小企業では以下のようなケースも考えられますので注意が必要です。
- やはりクラウド上に社内の重要なファイルや機密情報を置くことに抵抗がある(特に役員の方などはそうお考えの方が多いようです)
- これまでPCで扱ってきたように、エクスプローラーを使ってファイルの作成・編集ができた上で、共有をしたい(年配の方などは、クラウドを使った新たな仕組みは慣れるのに時間がかかることが多いようです)
- ファイルの共有数や容量が大きいため、それをクラウドで管理すると保管費用や通信料が割高になりそう(下りの通信料で課金されるサービスもあります)
VPN接続による情報共有のおすすめ
以前から拠点間を結ぶ方法として専用回線によるネットワークを構築する手段があり、これが一番安全と言えますが、費用が高額になるのがネックです。そこで安価なインターネット回線を活用し、安全のために仮想的な専用回線としてネットワーク構築するVPNサービスが普及しています。特に中小企業の情報共有手段としては、費用対効果が最も高い方法の一つと言えるでしょう。
下図はその構築例です。
もし迷ったらご相談ください
システックスではVPN構築について、随時ご相談を承っております。下表は2拠点間を構築する際の価格例ですので、ご参考にしていただければと思います(諸条件によって価格は変わります)。