健康保険組合システム「KENPOS」
概要
『OPEN-KENPOS Super』は、健康保険組合における多種の業務を円滑に処理することを目的に考えられた総合システムパッケージです。
初代『オフィスコンピュータKENPOS』(「平成元年度優秀情報処理システム賞受賞」)及び、2世代目のオープンシステム『OPEN-KENPOS』は、昭和61年から平成11年まで数多くの健康保険組合でご利用頂いておりました。
そして現在、従来から蓄積した業務ノウハウと多くのユーザ組合様の要望を数多く取り入れ、さらに進化した3世代目『OPEN-KENPOS Super』としてご提供をしております。
『OPEN-KENPOS Super』では、保険証カード化、レセプトイメージ化、特定健診・特定保健指導などの業務もサポートしています。
OPEN-KENPOS Super
特徴
オープンシステム対応
メーカーに依存することなく、自由な組み合わせで最適な機器を選択することができますので、安価で簡単・快適な操作を実現することができます。
容易な拡張性
PC1台のスタンドアロン版、複数台のネットワーク版と組合規模に応じた機器構成が可能です。また、基本データは世界標準のデータ形式で出力され、市販の表計算・ワープロ・簡易データソフト等で、自由に加工することができます。
充実したサポート体制
医療制度の法律改正に迅速に対応致します。ソフトウェア保守契約を締結することにより法改正によるシステム変更の追加費用は発生しません。また、電話回線またはインターネット回線によるリモート保守により、距離と時間を超えた迅速な対応を致します。さらに、ユーザ会からの御要望によるシステム機能改善も実施致します。
システムの柔軟性
ユーザ様のニーズに合わせたオプション・カスタマイズ機能の開発も可能です。
レセプトオンライン化に対応
レセプト情報管理システム連携が可能です。
特定健診・特定保健指導に対応
「特定健診・特定保険指導共同情報処理システム」(健保連)との連携が可能です。
企業健康保険組合向け機能を充実
証番号(=職員番号)での入力や照会及び所属コード順を中心にした集計・統計などを行えます。企業基幹業務用のデータベースとの親和性も向上しておりますので、人事(情報システム)部門との連携がスムーズに行えます。
事務処理の流れに沿った即時処理
例えば、被保険者が窓口に来て「保険証を発行して欲しい」と依頼した時、適用台帳を確認・登録し、即時に証印刷することもできます。その他、依頼者を待たせず、仕事の手を止めない思想でシステムが設計されています。
データ有効活用と多彩な管理資料の作成
一度入力した各種データ(適用データ、レセプト等)は様々な形で加工できますので、視点を変えた各種統計資料 や、予算作成に利用することができます。健康保険組合運営を支援する豊富な資料を簡単な操作で効率良く自由自在に作成する力強いパートナーです。
共済組合への導入も可能
共済組合向け機能もパッケージ標準として完備しており、共助会との係わりを持つ給付業務など共済組合独特な運用にも対応可能なシステムです。