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システム開発の株式会社システックス

クラウドコンピューティングへの参入について

既に新聞等のメディアでお知らせしておりますように、当社はクラウドコンピューティング事業を進めて参ります。このほど、クラウドサービスを提供する米セールスフォース・ドットコムの日本法人と販売協力店の契約を結び、同社のCRMシステムの販売やシステムのカスタマイズを手がけるほか、クラウド向けの独自業務ソフトの開発も行っていきます。

詳しくは、日本経済新聞に掲載された記事をご覧ください。

システックス クラウド事業に進出 米大手のシステム販売

ソフトウェア開発のシステックス(長野市、北村正博社長)は、インターネット上でソフトを利用できる「クラウドコンピューティング」に参入する。クラウド事業の大手と組み、8月にも顧客情報管理(CRM)システムの販売を開始。年内をメドにクラウド上の業務ソフトを独自に開発する。企業のIT投資を軽減できるクラウド分野の需要拡大が見込めると判断した。

クラウドサービスを提供する米セールスフォース・ドットコムの日本法人とこのほど、販売協力店の契約を結んだ。

システックスはセールス社のCRMシステムの販売を代行し、販売手数料を受け取る。

セールス社のシステムはインターネット上で売り上げ予測や契約情報の管理などができる。インターネットで接続すればサービスを受けられるため、利用者は個々のソフトやサーバーが不必要。システムの利用料は月額7,500円~3万円で機能に応じて異なる。

システックスは9月、顧客の要望に応じこのシステムを改良する事業を始める。既に技術者2人をセールス社の研修に派遣、8月中に認定コンサルタントの資格を取得する予定だ。顧客の要望に応じた改良が可能になる。

クラウド向けの独自の業務ソフトも開発する。「これまでノウハウを蓄積してきた」(北村社長)生産管理や販売管理などのソフトを年内にも投入する方針だ。顧客が使う現行のシステムとクラウド上のシステムの連動性を高める。

クラウド事業の本格展開をにらみ、現在3名の担当者を2010年度中に10人以上まで増やす。将来は専門の組織を設け、独自ソフト開発を加速していく。

同社は業務ソフトが好調で09年3月期の売上高は26億円と過去最高を記録した。ただクラウドが本格的に普及すれば「顧客ごとにソフトを作り込む従来のビジネスモデルは通用しない」(同)とみて、新しい事業に参入する。

▼クラウドコンピューティング

顧客情報の管理や電子メールなどのソフトをインターネット経由で利用する仕組み。利用者のデータは、クラウドのサービス提供会社が専用のデータセンターでまとめて管理する。システム利用料はかかるが、自前のサーバーや業務ソフトが不要なためIT投資を抑えられる。

日本経済新聞長野版 2009/8/11

クラウド事業については順次ホームページに掲載して参ります。
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