株式会社システックス RECRUITMENT

INTERVIEW01

第二システム部マネージャー

大森 渉 / 30代2010年 入社

AI技術を活用したシステム開発で
新しい価値と未来を創造

PROFILE
学生時代に、苦労して作ったコードが実際に動き出すプログラミングの面白さを知り、システム開発の仕事に定めて就職活動をしました。当社に決めた理由は、技術力だけでなく人間力の教育にも力を入れていたこと。また、当社は社長自ら会社説明会に出席しますが、気さくで好奇心やチャレンジ精神あふれるタフな人柄にも惹かれました。現在は第二システム部に所属し、マネージャーとして営業活動と部下の業務管理などを行っているほか、AIを使ったシステムも開発中。AIに関する入門資格のG検定を取得し、今はさらに高度なE資格を目指しています。
やりがいあふれるシステム開発。
マネージャーとして
チームを牽引

 マネージャーの業務のひとつが、システム開発の上流工程であるお客様との打ち合わせや受注といった営業活動です。当社と長いお付き合いのあるお客様のシステムの維持・管理が中心。私が主に担当しているのは東京の商社で、3000人ほどの社員の営業活動や顧客などを管理する営業支援システムを担っています。お客様とサービスの方向性を検討し、その情報をチームのメンバーと共有して、設計からプログラミングを経て、完成したシステムの品質の確認も。納品後はお客様のフォローもしています。
また、メンバーの業務管理や人材管理、教育も私の重要な仕事。若いメンバーも多い伸び伸びとした環境のなか、こまめにコミュニケーションを取りながらメリハリをもって仕事をしています。
 そんな当社は、IT業界のなかでも独立系に分類され、あらゆる業界や企業が対象となるため、多種多様な業界の幅広い仕事に携われるのが魅力。技術の進歩が著しい業界なのでお客様のニーズに応え続ける難しさも伴いますが、システム開発は明確な答えがないものづくりだからこそ、コードを模索して苦労した分、お客様に喜んでもらえたり、驚きや感動を与えることができたときは、このうえない達成感を味わえます。また、チームのメンバーだけでなくお客様とも一緒になって新しいものを作っていく一体感も味わえ、日々成長でき、誇りをもって取り組める仕事です。

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自己推薦でマネージャーに。
若手も挑戦し、
成長できる環境

 決して大きな会社ではない当社は、社長や役員との距離感が近いと同時に、年齢を問わずやる気と能力があればチャンスをもらえる環境です。そのひとつが「管理職自己推薦制度」。私もマネージャー職を希望して自己推薦し、1年目は能力不足により不採用でしたが、翌年、再挑戦してマネージャーになりました。それだけでなく、若手の頃から新入社員研修の講師や、社内に設置されたさまざまな検討委員会を任されるなど、さまざまな役割を与えられる機会があります。私も入社4~5年目から講師や委員を担当してきました。それに、お客様との打ち合わせでは、若いうちから取引先の上層部など決裁権のある方と対等に仕事ができる面白みもあります。
 くわえて、システム開発は当社社長が「長野からビル・ゲイツを」と語るほど夢のある職種。以前から長野に根ざしつつ県内外のお客様のシステム開発をしてきた当社ですが、最近は特にオンライン化も加速し、世界的にも地方在住の弊害はなくなっています。アンテナを高く張っていれば、暮らしやすい長野で生活しつつ、最先端の技術やトレンドに触れることができるのです。社内には新しい技術習得のために勉強する風土も根付いており、会社として資格取得も推奨。取得後は報奨金も支給され、高い意識で仕事に向かうことができます。

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AIを活用した健康管理や農業で
より暮らしやすい社会へ

 さらに、2020年に設立50周年を迎えた当社は新たな取り組みも。そのひとつが、私が携わっているAIを活用したシステムの製品化です。当社の主力商品である健康保険組合システム「KENPOS」には、各ユーザーの過去からの健診データやレセプトが蓄積されているため、その分析にAIを用いることで、それぞれの健康課題の分析やリスク予測などに役立てないか検討を進めています。会社としても期待が大きい事業。保健師や有識者の知見もいただきながら、今年度中の実現を目指しています。
 このほか、長野商工会議所の研究会の一環として、昨年から県内のワイナリーの協力のもと、ワインぶどう栽培におけるAIの導入も検討中。衛星データやドローンなどからぶどう畑の画像を取得し、気象情報や土壌情報などを踏まえて生育状況や病気の発生リスクを把握することで、農地ごとに適切な環境を整えていく取り組みです。農作物は年に1回しか収穫できないため、なかなかデータが取得できない難しさがありますが、農業は高齢化による離農が進んでいることから、DX化やICTを活用した「スマート農業」が注目されています。
 新サービスや企業も生まれているなかで、当社の優位性は、長野に根ざして地域と密着し、地元と一緒にシステムを作り上げていけること。今回の取り組みを足がかりに、今後はさらなるAI化を進めていくことが展望です。

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ある1日のスケジュール
  • 08:00

    出社
    メールの確認

  • 09:00

    始業
    資料作成、月曜は定例会議・チーム内ミーティングなど

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    お客様とのオンライン会議

  • 15:00

    AIのチームミーティング

  • 16:00

    第二システム部の管理職ミーティング

  • 19:00

    退社

休日の過ごし方

 コロナ禍の近頃は家での料理にハマっています。最近入籍し、毎週土曜の料理は私が担当。先日はスパイスカレーを作って面白さを感じました。また、休日は参考書を読んだりネット上の学習サイトを活用したり、オンラインセミナーに参加したりと、資格取得や新しい技術のための勉強も。
 当社は土・日・祝日休みですし、全社的にスキルアップをして仕事の効率化を図ってきた結果、生産性が上がって残業も少なくなり、ワーク・ライフ・バランスが取りやすい環境です。

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システックスでは、共に夢の虹を描いてゆく、新しい個性を待っています。