2009年10月13日
【学生の皆さんへ】募集職種≪SEについて≫
SEの仕事って?
SEに対するイメージ・・・
皆さんは「一日中パソコンに向かって、独り孤独に仕事をしている」
そんなふうに思っていませんか?
また、パソコンで完結する仕事、という認識があるなら大きな間違い。
さらに言うと、それで済む仕事とお考えなら、この職種には向いていないかもしれません。
もちろん、パソコンに向かう時間はほかの職種に比べれば長いかもしれません。
でも、実はお客様のところでの打ち合わせの時間の方が長かったりするのです。
SEの仕事はこんな感じ
お客様の要望に応えるのがSEの仕事。
要望や改善点、現行システムの問題点、システム要件を打ち合わせによって聞き出します。
ただし、御用聞きのように「ハイ、ハイ」と何でも聞いていればいいのではなく、
プロとしてこちらから提案したり、不可能なことにはno!と言えなければなりません。
こうしてお客様との話がまとまったら、それに基づいたプログラム仕様書を作成する、
これらがSEの主な仕事です。
SEにとって大事なこと
技術や知識が豊富なのはもちろんのこと。
でも一番大事なのは
「使う人にとって最適なシステムかどうか」を常に意識すること。
そのためには、最新の技術を駆使するだけでなく、
システムの目的とするものや運用、維持・バージョンアップなどに関する費用やイメージまで
十分に相手(ユーザー企業)を理解するための努力と行動、コミュニケーションが重視されることとなります。
また、数人から数十人の規模でチームを組む「プロジェクト」の形でで仕事を行いますから、
チーム内でのコミュニケーション能力や協調性も必要です。
ただ、入社当初は、将来のキャリアアップのために、
まずはプログラマーとして、プログラム開発の実務経験を積まなければなりません。
そのため、パソコンに向かう時間が多くなります。
SEにキャリアアップ後には、顧客の基幹業務を支えるシステム設計や提案に従事できますから、
まさに成長を実感できる職種といえます。
さらに上級のSEになれば、要件定義や外部設計も実施しますし、
チームリーダーとして、進行や予算・クォリティの管理など、
マネジメント能力も要求されるようになってきます。