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システム開発の株式会社システックス

2011年01月13日

「VDT作業のガイドライン」御存知ですか?

こんにちは。黒岩です。

弊社システックスでは社員の労働環境の改善のため、産業医をお招きして安全衛生委員会を定期的に開催しております。
その中の議題として最近取り上げたのが、平成14年に厚生労働省が策定した「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」です。VDTとはVisual Display Terminalsのこと。

弊社の主たる事業内容は、「Web、C/S、オフコン、汎用機等のシステムの設計・開発・販売・運用・コンサルタント」です。全社員がパソコンで業務を行っていますので、社員の労働衛生管理上重要なこのガイドラインについて、改めて検討することとなりました。

私はこれをじっくりと読んだのは初めてなのですが、とても細かいことまで記されていることに驚きました。
作業環境の管理からVDT機器の維持管理、そして作業員の健康管理まで。このガイドラインに挙げられている項目をひとつひとつチェックするのは大変な作業になりそうです。

とりあえず自分がどの作業区分に該当するか考えてみました。

VDT作業の作業区分

私は作業内容の異なる複数の作業を行っておりますが、最も作業時間が多いのは「作業区分Bの対話型」となります。
弊社の社員の多くは「作業区分Cの技術型」に該当するでしょう。この作業区分に応じた労働衛生管理の進め方については、また次の機会に書きたいと思います。