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システム開発の株式会社システックス

2011年04月04日

【期末大会】ワーク・ライフバランス講習会

3月31日、恒例の『期末大会』を開催しました。
当社では、毎年外部より講師をお招きして、全社員が受講する講習会を行っております。

開始前の会場

今回は、「ワーク・ライフバランス」のコンサルティングを事業としている企業の方を講師としてお迎えし、講義をしていただきました。

講師

ワーク・ライフバランスとはどういった考え方か(コンサルティング企業のウェブサイトより)

 ワーク・ライフバランスの目的は、仕事とプライベートをうまく調和させ、相乗効果を及ぼし合う好循環を生み出すことです。
たとえば、仕事において、高い付加価値を提供し成果を上げるためには、広い視野や人脈が必要ですが、それらは仕事以外の場所で身につくことが多いと思いませんか?

 つまり仕事以外の場を大切にすることによって、仕事も短時間で成果を上げることができるようになるのです。いいかえると、仕事での成果を上げるために「働き方の柔軟性を追求する」ということがワーク・ライフバランスの核心であるということです。

 「ワーク」と「ライフ」を“ハーモニー(調和)”させることで、仕事でも家庭でもより豊かな生活ができるのです。

日本では長時間労働が称えられてきたために、家庭を顧ず「仕事ばかり」の生活を送っているそうです。
しかし、2008年の調査によると、日本の労働生産性は30カ国中20位と発表されています。
つまり日本は時間はかけているのに、生み出す付加価値は低い国となってしまっているそうです。

講師熱弁

講師のコンサルティングのもと、他社で導入されて効果が高かった手法をいくつかご紹介いただきました。
残業削減のための活動として、残業申請の方法を工夫する。メールを活用した報告をする。会議はコストであるから、時間も参加人数も減らすための工夫をする。など・・・

講義は以下の言葉で締めくくられました。
「ライフが充実すれば、人脈・アイディア・スキルが得られて結果的にワークの質と効率が高まります。
ワーク・ライフバランスに積極的に取り組み、勝てる組織と充実した人生を作っていきましょう」

当社の今期スローガンである「生産性向上」に繋がるよう、小さいことから、日々努力していきたいと思います。