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システム開発の株式会社システックス

2011年09月09日

自殺予防週間と全国労働衛生週間の取り組みについて

こんにちは。ハナオカです。

ニュースで明日(9/10)から一週間「自殺予防週間」が実施されると報道されておりました。
調べたところによると、「9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、9月10日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発活動を強力に推進」することとして行われるようになったようです。
因みにわが国の自殺者数は平成10年以降連続して3万人を上回るという事態が続いており、そのうち約2,600人が勤務問題を原因・動機の一つとしていること、仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合は約6割に上っていることが報告されているそうです。

私が副委員長として参画している社内の安全衛生委員会の中で、産業医の先生を交えての会議を毎月開催して、その時々の課題を挙げて社内の安全衛生面の対策等を話し合っております。
中でも話題に挙がるのは、やはりメンタルヘルスの問題で、デスクワークを長時間続けることが多い仕事でもあり適度な運動や頭の切り替えを行いストレスを上手く解消する手段を個人個人が見つけ出せるような環境を整備してしていくことが今後の課題と考えております。

今月始めに行った会議では、来月(10月1日~7日)に開催される「全国労働衛生週間」に向けて9月中はその準備期間としてそれぞれの職場内で取り組んでいくことになりました。
今年度の労働衛生週間のスローガン「見逃すな 心と体のSOS みんなでつくる健康職場」を目指して取り組んで参りたいと思います。