2015年12月01日
【パルセイロ】2015シーズン総括
システックスもスポンサードするサッカーJ3のAC長野パルセイロ。
J3優勝とJ2昇格を目指した今シーズンの闘いは、最終戦を残した11月15日に相模原の地で挑戦を終える事となりました。
新スタジアムが完成し昇格するためには成績のみという状況で迎えましたが、オフシーズンの選手編成の遅れとキャンプ中の主力選手の怪我人続出と言う暗雲立ちこめるスタートとなってしまいました。
特に前シーズンの得点王であったエース宇野沢選手の故障離脱の穴は大きく、得点力不足のため2クール目まで苦戦が続き、シーズン中での監督交代という事態も起きてしまいました。その後は、瀬戸際での勝負強さを発揮して粘ったものの、前半の不振が大きくのし掛かってこの結果となってしまいました。
今シーズンは初めてスタジアムに足を運んで下さった方が数多く、平均観客数ではリーグトップの4,500人を超える集客をする事が出来たのも新スタジアムの効果が大きい訳ですが、この観客を沸かすような試合が出来たのはごく僅かだった事も事実です。この観客が満足する試合を見せる事が出来れば、それぞれが友人・知人を誘ってくれ更に観客が増え、スタジアムを一杯にする事が出来ます。
地元の長野にサッカー文化が根付き、プロチームがある事を誇りに、更なるステップアップを願ってやみません。
(総務部 花岡)